ここからコンテンツ情報
![]()

ヘアサロンに行けば、ストレートヘアも数十分でウェーブヘアにチェンジできるのが今のパーマ。 でも、開発された当初のパーマといえば?…世界ではじめてパーマの技術が発表されたのは1906年。 ドイツ人の美容師、チャールズ・ネスラーによって開発されました。 簡単にいうと、髪をまいて溶液をつけて電熱器で熱してウェーブをつけるという技術でしたが、大掛かりな機械を髪に取り付け、かかる時間はなんと8〜12時間だったということです。 パーマとは、英語の“permanent wave”の略称で「永久的なウェーブ」という意味。 それまで流行していた、加熱した鏝を使って髪にウェーブをつける方法と比べると、濡れても落ちず、格段に長持ちするという画期的なものでした。 おしゃれのためにはがまんもいとわず! パーマは長時間辛抱の施術にもかかわらず、女性たちに広まっていきました。 日本にこのパーマがはじめて入ってきたのはそれから18年後、大正12年。 昭和10年頃には、国産のパーマ機がつくられるようになり、コンパクトにまとまってくずれにくい、忙しい時間でもスタイリングが簡単な髪型としてブレーク。 とはいえ、現在主流のコールドパーマと違って高熱でウェーブを強制的につけるため、髪がチリチリになったり、痛んだりの涙もの。 それでも昭和の女性たち、果敢に流行のスタイルにチャレンジしていたんです。
働く女性の一日の美容/『婦人画報』昭和10年
「職業婦人はロング・ボブにパーマネントをおかけになる方が、時間の経済ですから是非おかけになるようにおすすめ致します」とあり、スタイリングが簡単なパーマスタイルを推奨。
次回の更新は6/6の予定です。