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研究員 渡辺美知代が見つけた「トレンド」プラス「いいね!」な情報 BEAUTY NEWS 2016年8月号

今月のPick up! ツヤ肌ブームはくり返す?

■ 今、ツヤ肌ファンデが新しい!

直近の女性雑誌のメーク情報には「ジュワー、うるうるのツヤ肌が話題!」とか「カバー力よりも生き生きした艶感優先」と、ヤング誌からミセス誌までツヤ肌に注目。肌感の決め手はファンデーション、ですが、この春夏の注目アイテムはクッションファンデ。リキッドファンデーションがしみこませてあるスポンジから、軽くポンポンとパフにつけて伸ばすだけという手軽さ。時短でツヤ肌をゲットできるのが人気です。

■ ツヤ肌ブームに元祖あり

メークのトレンドを調べていると、昭和20年代の「光る化粧」をキャッチしました。戦前のメークは、無脂肪のバニシングクリームの上に粉白粉をはたいたマットな仕上がりでしたが、戦後に流行したのは脂性のコールドクリームを下地にしたり、油性のベースメークを使って、油分でツヤっと光る肌に見せるメーク、「光る化粧」でした。戦時中は、キレイになりたいという思いを閉ざされていた女性たち。解放感のあらわれが、光り輝やくツヤ肌だったのです。
そして平成にも、7年〜10年頃にはパールやラメ感のあるメーク。パールの入ったアイシャドー。まつげにツヤを出すマスカラ。濡れたようなツヤのリップグロス。輝きを感じさせる「パール肌」がブームに。バブル崩壊から先の見えない不景気な時代に、輝くメークは女性たちを元気にしていました。
ナチュラル肌から一歩主張したツヤ肌は、現代女性のどんな気持ちのあらわれか?引き続きウォッチしていきます。

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