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[環境]環境負荷の実績

ポーラ・オルビスグループの環境方針

  1. 商品のライフサイクルを通じて環境負荷の低減に努めます。
  2. 環境目標を設定し、技術的、経済的に可能な範囲で継続的改善と汚染未然防止に努めます。
  3. 地球環境を保全・向上させるために環境に優しい商品開発や事業所での省資源、省エネルギー、廃棄物の抑制に努めます。
  4. 環境に関する法律、県市町村条例・協定及び自主基準等を遵守します。
  5. 地域、社会との共生に努め、環境保全・向上活動を推進します。

環境目標・実績

ポーラ・オルビスグループでは、2029年(創業100周年)を見据えCO2、水使用量、廃棄物の削減に努めます。中でもCO2の排出量については、2015年を基準年として、2017年から2029年に向けて26%削減する目標を定め(売上原単位)、取り組んでいます。今後も原料調達や物流までスコープを広げ、管理するとともに、環境対応商品の開発を進めます。
2016年のCO2排出量は15,891t、廃棄物総発生量は1,494t、水使用量は239,380m3となり、2015年比でCO2:100.4%(原単位98.6%)、廃棄物:97.3%(原単位95.7%)、水:104.7%(原単位102.9%)となりました。

環境推進体制

ポーラ・オルビスグループでは、グループCSR委員会において、環境への取組みについてモニタリングを行っています。グループ各社で環境担当を任命し、各社においても、CO2、廃棄物、水使用量の目標を定め低減に努めています。

(1)オフィスにおける環境への配慮

各グループ会社でエネルギー使用量を削減

オルビス社内ポスター

オルビス社内ポスター

ポーラ・オルビスグループでは、環境方針に従い、各グループ会社のオフィスにおけるエネルギー使用量の削減を進めています。2016年は国内オフィスでのCO2排出量が4,374tとなりました。
グループ全体で、節電活動を継続実施しており、ポーラでは空調設備の省エネ化、夜間休日の節電の徹底、週末に各自のパソコン電源を抜く活動の徹底等を通じて削減を図りました。
オルビスでは、節電活動として、(1)最終退出者は自チーム上の照明を消灯し帰宅すること、(2)PCモニターの電源OFFを徹底すること(PCモニター電源OFFを促すシールを配布)、(3)会議室の使用後の消灯を徹底(会議室の出口に「使用後は消灯を忘れずに」といったポスターを掲示)、(4)LED照明の導入、(5)エコ自販機の導入、(6)不要照明の間引きなどを実施しています。
また、CO2の削減だけでなく、ペーパーレス会議の実施や白黒・両面印刷の推進などを通じて紙資源の節約や、ごみ分別の徹底とリサイクル促進をオフィスで進めています。

オルビスの環境対応

オルビスでは、通信販売で多くの紙を使用していることから、少しでも還元をしたいとの思いから、2002年より植林活動を開始しました。現在は、山梨県甲州市で、森の再生に取り組んでいます。2015年は、この森の再生作業で出た間伐材を、宮城県南三陸町の工房で加工し、「オルビスの森生まれのリスのしおり」としてお客さまにプレゼントしたところ、大きな反響となりました。木を植えて、育てて、使う、循環型のサイクルと、お客さま、いつもプロジェクト(オルビス東日本大震災の復興支援プロジェクト)とのつながりを実現し、オルビスの環境活動は新たな一歩を進めることができました。

(2)生産部門における環境への配慮

生産活動における環境配慮を継続的に実施

ポーラ・オルビスグループの生産活動では、2016年のCO2排出量は15,891tとなりました。(ポーラ化成工業の袋井工場、科薬の所沢工場・埼玉工場、Julique InternationalのMoutbarker Factory)。
その中でも、グループの生産活動の中心であるポーラ化成工業の袋井工場は、環境マネジメントシステムISO14001に基づき、生産部門の環境負荷の現状を把握し、「地球温暖化防止」、「資源循環」、「リスクマネジメント」、「コミュニケーション・教育」の4つの目標を掲げて環境活動に取組んでいます。

[2016年の生産部門における環境負荷の現状を把握]

ポーラ化成工業の生産活動における環境目標と実績

重点推進課題|2015年目標事項および目標値|2015年実績|自己評価
地球温暖化防止 CO2排出量:4,261t-CO2以下
(本年度予測値に対し1%削減)
CO2排出量:4,374t-CO2 達成率:97%
大型モーターのインバーター化により、電力削減
★★
設備更新・改善による省エネ対策の実施

(1)

排水処理場ブロアファンモーター更新

(2)

集塵機ブロアファンモーター更新

(3)

空調更新、工場内照明LED化

(4)

各課による消し忘れ防止及び一斉退社デー実施

資源循環 産廃量:679t以下
(中期目標予測値に対し1%削減)
産廃量 565t 達成率:120% 総廃棄物量:966t
2016年商品廃棄の減少により目標達成となった
★★★
有価率:35.6%以上
(中期目標予測値に対し1ポイント増)
有価率40.5%で達成率:114%
生産ロス削減策(歩留率向上)や排水汚泥の減量化の取組みを継続
廃棄物減量推進及び
循環活用の促進
木パレット有価化(マルチング材加工)
リスクマネジメント
化学物質の管理徹底 SDS最新版管理の徹底 ★★
適法管理の徹底 化学物質167品のリスクアセスメント及び低減措置実施
排水処理水質監視、廃棄物処理の適正処理
災害対応 緊急時対応訓練の実施(漏洩の訓練や予防など追加し実施)
火災リスク軽減(コンセント点検清掃等)
袋井工場の耐震工事検討
コミュニケーション
・教育
積極的な情報開示

(1)

地域環境新聞の発行(1回)

(2)

工場周辺の自治会意見交換会(5月)
(自治会要望に応え、工場近隣の川清掃と工場敷地北側道路の歩道草取り実施)

★★★
外部交流 法多山クリーンウォーク活動 69名参加(5月)
環境教育・啓発の実施

(1)

社内従業員向け環境セミナー(1回)

(2)

環境内部監査員育成教育、レベルアップ教育の実施

(3)

環境褒賞制度実施
(環境活動に貢献してくれた人を表彰し活性化を図る)

(4)

環境キッズ教育の開催・・・夏休み工場体験学習

(5)

工場周辺歩道の植栽管理協力(マルチング材の提供)

【自己評価について】 ★★★:成果がありました ★★:あと一歩でした ★:もう少し努力が必要でした

※ 有価率=有価売却量/廃棄物総量

生産活動におけるCO2排出量の削減

ポーラ化成工業の生産部門では、2010年よりエネルギー管理を統括する「エネルギー委員会」を設立し、国の目標である「2050年にはCO2排出量50%削減」を見据え、2020年までに生産部門全体で、「CO2排出量25%削減(2009年比)」を目指しています。2016年のCO2排出量は4,374tとなりました。

環境との調和を考えた太陽光発電システムを導入

ポーラ化成工業 袋井工場

ポーラ化成工業 袋井工場

ポーラ化成工業とJuliqueでは太陽光発電を導入しており、2016年の発電量は、製品を生産するのに使用する電力量の1.65%に当たる130,432kWhとなりました。
また、袋井工場は操業開始より、緑化にも積極的に取組んでおり(緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を受賞)、自然との調和を考えながら生産活動を行っています。

産業廃棄物の資源化を推進

ポーラ化成工業は全産業廃棄物の再資源化に取組み、2003年にゼロエミッションを達成し、さらに産業廃棄物の有価化・減量化に継続的に取組んでいます。工場から排出された廃棄物を資源化し、社内緑化に活用しています。
2016年は、廃棄抑制活動により産業廃棄物総量前年比82.8%、有価率40.5%(前年比104.5%)を達成しています。

廃棄物と有価率の推移(静岡・袋井事業所合算)

(3)物流部門における環境への配慮

化粧品とボディファッションの同梱配送による環境負荷の低減(カートン数年間20万枚削減)

ボディファッション品と化粧品を同梱

ボディファッション品と化粧品を同梱

ポーラでは従来、全国のショップへの発送において、「化粧品」と 「ボディファッション・食品など」をそれぞれ異なる2ヶ所の物流センターから発送していたため、2つの梱包が別々の時間にショップに納品され、業務効率や環境負荷に課題がありました。そこで、2014年5月より「ボディファッション・食品など」の出荷を袋井流通センターへと移管・統合し、化粧品との同梱出荷をすることでショップの荷受けなど業務効率を改善できました。また、地域によっては、配送期間を短縮することができ、サービスレベルの向上にもつながりました。
また、出荷場所が1ヵ所となったことで使用カートン数を年間約20万枚削減し、環境負荷を低減することができました(1日830枚×月間出荷20日×12ヶ月)。同様に配送トラック台数も大幅に削減できました。

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