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人材・労働慣行 - 人材育成

グループの新たな理念において、2029年のポーラ・オルビスグループの目指す姿を「ブランドひとつひとつの異なる個性を生かして、世界中の人々の人生を彩る企業グループ」と定義しました。ブランドの個性を磨くためには、ブランドを創る人材それぞれも、自分なりにものごとを見る、感じ取る力を高め、個性を発揮することが大切です。当社グループでは、社員一人ひとりの感受性、美意識を尊重し、それらを高めるための人材開発を進めています。

社員一人ひとり個性を磨くために、感受性と美意識を高める人材開発

新理念のもと、グループの人材一人ひとりの行動変革に取組む

2017年より新しいグループ理念が定義され、グループ共通の価値観、求められる行動として『Way』を具体的に定めました。5つの項目のうち、一番初めに規定されているのが「美意識が高くチャーミングな人としてふるまう」です。当社グループ独自の考え方として、美意識とは“他者に依存しない自分なりの見方や感受性を大切にし、影響を与えていく力”と定めています。グループのすべての社員が、一人の人間としての個性、魅力により他者の心を動かす存在であることを重要視しているのです。こうした行動を高めていくために、感性・感受性を高める研修プログラム「アートワークショップ」の展開や、グループ共通の行動様式となるコンピテンシー評価の導入など、具体的な取組みを進めています。

新しいグループ理念

一人ひとりのものの見方、感じ方に気づく「アートワークショップ」

〜次世代経営人材育成プログラムへ導入〜

新理念の中でも、特に重要視されるのは「美意識」に表される行動様式です。当社グループでは役員を含むすべての人材に求めるコンピテンシーとして「美意識」を定めました。この自分ならではの見方、感じ方を認め、発信する力を高めるプログラムの一環として2015年からスタートしたのが「アートワークショップ」です。役員を対象とした2015年に続き、2016年からはグループ次世代経営人材育成プログラムである「未来研究会」「経営幹部養成講座」の研修生を対象に実施しました。
このワークショップは、ポーラ美術館所蔵の美術作品を参加者が実際に鑑賞し、作品から直感的に捉えたこと、読みとったことなどを一人ずつ語り、ものの見方、感じ方を共有します。作品は、それと向き合う自分の経験や心象を映し出す「鏡」です。作品を「みる」ことで直感力を高めるとともに、自己の内面や心象を言語化するトレーニングを行います。また、他の参加者の捉え方を「しる」ことは、自分と他者の感性の違いを認識し、多様な価値観を受容するきっかけとなります。
今後も、こうしたワークショップを当社グループならではの行動開発のひとつとして、次世代経営人材育成プログラムで継続実施するとともに、より多くの人材が参加できるよう発展させていきます。

コンピテンシーを活用したグループ全体での行動開発

グループ社員コンピテンシーを再構築

新グループ理念の実現へ向け、社員一人ひとりが環境変化に応じた新しい行動を獲得していくために、グループの総合職を対象とした「ポーラ・オルビスグループ社員コンピテンシー」を新たに設定し直しました。2015年に完成した「ポーラ・オルビスグループ役員コンピテンシー」をベースに、将来のリーダー、幹部候補の役割を担う人材に求められる能力要件を見直したものです。2017年よりグループ各社の評価制度に導入し、展開していきます。さらに、グループのマネジメント層向けには、コンピテンシー評価者研修や360度調査等を行い、各職場での浸透を図っていきます。

再構築したポーラ・オルビスグループ社員コンピテンシー

4つの指針 コンピテンシー
変化と向き合い挑戦する ビジョン構築力
変化対応力
市場・環境洞察力
深く拡く思考する 概念的思考力
分析的思考力
個を磨き影響を与える 美意識
対人影響力
組織の力を高める 育成風土の醸成
多様な個人を尊重し活かす力

※コンピテンシーモデルは、コーン・フェリー・ヘイグループの協力を得て設計しています。

グループ横断研修による次世代の経営人材に対する能力開発

経営幹部養成講座

経営幹部養成講座

2005年より段階的にグループ横断研修プログラムを拡充し、現在は「未来研究会」「経営幹部養成講座」「コーチングプログラム」の3つを展開しています。いずれも一人ひとりの行動レベルから改革を促すことを目的とした研修です。そのためすべてのカリキュラムは、所属する組織の中で変革を実現させることをテーマに、実践的な内容で構成されています。
2016年のカリキュラムにおいて、「未来研究会」では、各グループ会社から募った12名程度の若手社員を対象に行われ、当社グループに実在する経営上の問題を発見し、その解決に取組むアクションラーニングを取り入れています。さらに、各社から選抜した中堅管理職層を対象に行われる「経営幹部養成講座」では、自社の経営課題を自ら明らかにし、全社を動かす変革テーマの実践に個々人で取組みます。さらに、多様な視点を備えたリーダーシップの開発を狙いに、社外のビジネスリーダーを招いてのディスカッションや異業種の他社リーダー層との合同演習など多彩なプログラムを通じて、次世代幹部としての視座・姿勢の獲得を目指します。
また「コーチングプログラム」では、役員層を対象に、コンピテンシー要件に基づく対人影響力の向上を目的とした、外部コーチによるプログラムを展開しています。
これらの取組みによる成果として、2017年1月現在、「経営幹部養成講座」の修了生から主要なグループ会社の役員17名が誕生しています。

グループ横断研修
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