展覧会

現在公開中の展覧会

田原桂一「Les Sens」
2017年6月9日(金)-7月9日(日)
11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休

田原氏は木村伊兵衛写真賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、パリ市芸術大賞など数多くの賞を受賞しています。その表現方法は、写真にとどまらず、彫刻や多様なインスタレーションなど、様々な領域にわたります。
本展「Les Sens」では、2015年にフランス リヨンで発表され、話題となった“手”をモチーフにした写真作品「Les mains」シリーズを日本で初めて展示します。また、床一面に砂を敷き詰め、その上にレーザーを用いてプリズムの光を演出するなど、空間全体でお楽しみいただける会場構成となっています。

プロフィール
田原 桂一(KEIICHI TAHARA)

1951年生まれ。1971年に渡仏、そこで出会った日本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光に衝撃を受け、写真家として活動を始める。以降 2006年までパリを拠点とし、光をテーマに写真、彫刻、インスタレーション、建築と幅広く活躍。77年に「窓」シリーズでアルル国際写真フェスティバル大賞を受賞、一躍世界的な脚光を浴び、日本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開く。以後、木村伊兵衛賞、ニエプス賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、パリ市芸術大賞など受賞を重ねてきた。また、カルティエ、ドン・ペリニヨンなど世界的ブランドのブランディングコンサルタントとして数多くの広告、企画を手掛ける。
現在、プラハ国立美術館にて、舞踊家 田中泯を被写体としたシリーズ「Photosynthesis1987-1980」の世界初となる大規模な田原桂一展が3月17日から8月27日まで長期にわたり開催中。
また、2017年4月よりテレビ朝日にて毎週水曜日放送の株式会社ポーラ提供番組「白の美術館」では、出演する表現者のポートレートの撮影を担当。
http://www.keiichi-tahara.com/

人の想いを写し 自然を映し ひかりを移す

風があり薫りたち 静寂に音が響き 肌がふるえる

温度のある優しさと鉱物の輝き


私は「私という感覚」のみによって存在しているのか?

理解出来ることや、出来ないことが
渾然と浮遊し不思議な平衡感覚の上に私個人が乗っかっている。

安定的な重力と不安定な触覚が覚醒するとき、
思考がある一定の規則からはみ出してしまうことが度々起こる。

表現しようとする意思を働かせたとき、過剰な想いと言葉が
「不明瞭な意味」を生み出そうとして私のなかを駆け巡る。

光りを摑み取りたいという傲慢な欲望が私を支配する。

田原 桂一

実際の展覧会の模様はこちら

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