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田原桂一「Sens de Lumière」
2018年6月1日(金)-6月10日(日)
11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休

田原氏は「光」をテーマに、フランスを中心に世界的に活躍されたアーティストで木村伊兵衛写真賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、パリ市芸術大賞など数多くの賞を受賞し、その表現方法は写真にとどまらず、彫刻や映像、インスタレーションなど、様々な領域にわたっていました。

本展では、初期の作品『窓』シリーズや、ルーブル美術館をはじめヨーロッパの彫刻を撮影し、石やガラスに焼き付けた『トルソー』シリーズなど、作品を通じて田原氏の活動の軌跡をたどることが出来ます。

さらに、作品と共にアトリエで使用されていたソファーや照明など田原氏の愛用の品々も展示予定です。

常に「光」を追い求め、「光をつかみ取りたい…」と言っていた田原氏。田原氏が思い描いていた「Sens de Lumière(光の感覚)」を会場で感じて下さい。

プロフィール
田原 桂一(Tahara Keiichi)

1971年に渡仏。そこで出会った日本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光に衝撃を受け、写真家として活動を始める。
以降、2006年までパリを拠点とし、光をテーマに写真、彫刻、インスタレーション、建築と幅広く活躍。
1977年に「窓」シリーズでアルル国際写真フェスティバル大賞を受賞、一躍世界的な脚光を浴び、日本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開く。
以後、木村伊兵衛賞、ニエプス賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、パリ市芸術大賞など受賞を重ねてきた。
また、カルティエ、ドン・ペリニヨンなど世界的ブランドのブランディングコンサルタントとして数多くの広告、企画を手掛ける。
2017年にプラハ国立美術館にて、舞踊家 田中泯を被写体としたシリーズ「Photosynthesis1978-1980」の世界初となる大規模な展覧会が開催された。
テレビ朝日にて現在、毎週水曜日放送の株式会社ポーラ提供番組「白の美術館」では、番組の企画から携わり、放送開始の2017年4月から6月まで出演する表現者のポートレートの撮影を担当。

http://www.keiichi-tahara.com

Sens de Lumière

フィルムに定着された光、とどめられた一瞬の光、
光の痕跡が一つの画像となる。
光の中に存在するものが、そして、手に触れる実体とよばれるものが、
感光材の表面にとじこめられてしまう。

そこでは、時間すら定着され、
一点のメヴィウスの輪の中をぐるぐると空回りする。

開花した花は、いつまでも散ることもなく、腐ることもなく、
観られる時と光と空気の中で咲きつづける。

(※生前、田原桂一氏が作品と共に残していた文章より抜粋)

田原 桂一

実際の展覧会の模様はこちら

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