展覧会

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野口哲哉
「~中世より愛をこめて~ From Medieval with Love」
2018年7月13日(金)-9月2日(日)
11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休

一般的に鎧兜と言うと、美麗で猛々しい武士のイメージにつながりますが、野口氏が作る人物像はまるで日常の一コマのようであり、頬杖をついたり、棒立ちのまま空を見上げたりする姿には、楽しそうにも悲しそうにも、見る人の気持ちを投影する余白が広がっています。そんな不思議な佇まいと、纏う鎧兜の精巧さが織りなす作品は、どこか他人事には思えないペーソスと、思わず微笑んでしまうユーモアが同居しています。

「武士の心を知る前に、人の心を知りたい」という気持ちが込められた野口氏の作品には、想いにふけったり、喜んだり、傷ついたりと、日々を懸命に生きる私達と同じ感情が息づいています。 本展では、ポーラ・オルビスグループの商品にちなんだ新作を含む約50 点を展示予定です。

プロフィール
野口 哲哉(Tetsuya Noguchi)
1980年
香川県生まれ
2003年
広島市立大学 芸術学部 油絵科 卒業
2005年
広島市立大学 大学院 修了
2016年
平成27年度香川県文化芸術新人賞受賞

個展

2008年
「野口哲哉展」/TCAF2008
2011年
「ポジティブ・コンタクト」/ 松坂屋名古屋店
2011年
「野口哲哉展」/ ギャラリー玉英
2014年
「野口哲哉展―野口哲哉の武者分類図鑑―」/練馬区立美術館(東京)/ アサヒビール大山崎山荘美術館(京都)
2015年
「The HISTRICAL ODYSSEY」/ 羽田空港国際線ターミナル
2015年
「SLEEP AWAY」/ アートフェア東京2015
2015年
「野口哲哉ノ作品展 別世界旅行」/ ギャラリー玉英
2016年
「Human silhouette」/ アートフェア東京2016
2016年
「Antique Human」/ ギャラリー玉英
2017年
「ドローイング展 〜鎧と鉛筆〜」/ ギャラリー玉英
2017年
「作品展 armored neighbor 〜鎧を着た隣人〜」/ ギャラリー玉英

出版物

2014年
「侍達ノ居ル処」/ 青幻舎
2017年
隔月刊誌「猫びより」/ 辰巳出版 見開きコラム「昔の猫、昔の人」
(現在も連載中)
2018年
「中世より愛をこめて」/ 求龍堂

~中世より愛をこめて~

現代から近世、そして中世…。
時間を遡るほどにファンタジーと化してしまう文明と人間の姿を、
同じ人間としての目線で見つめ直してみたいと思いました。

遠い過去や、遥かな未来、あるいは宇宙や異世界をモチーフにした夢物語であっても、
そこに人が住み社会を作るという意味では大きな違いはありません。

満ち足りた現代だからこそ出来る客観性や優しさがあります。過去を見つめて、
遠い歴史を新しい美術へと変える事が、自分にとっての現代美術です。

中世より愛をこめて、鎧を纏う人々の中に僕達と同じ感情を探してみたいと思います。

野口 哲哉

実際の展覧会の模様はこちら

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