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フォレスト

ポーラ・オルビスグループ 生物多様性の方針

ポーラ・オルビスグループは、自然の貴重な恵みと自然の一部である自分を尊重しながら、高い美意識をもって環境に配慮し、かけがえのない自然の恩恵を大切にし続けます。
そのためにも、生物多様性は重要であり、様々な生物が共存できる環境になるよう配慮した事業活動を行っていきます。事業と生物多様化の関わりを把握し、影響の低減に努めます。また、ポーラ・オルビスグループの生物多様性について情報を共有し、すべての従業員への啓蒙・教育を行い、社外へも情報を開示します。

生物多様性の取り組み

オルビス 「甲州市・オルビスの森」の里山再生

2011年1月、オルビスは、甲州市や(公財)オイスカと甲州市里山創造推進協議会を設立し、「森林整備協定」を締結。山梨県甲州市の市有林約100haを「甲州市・オルビスの森」と名付け、10年計画で、オルビスの社員らが荒廃した森林の整備を行い、里山として再生するプロジェクトが2012年4月にスタートしました。
オルビスでは、このプロジェクトを通して植樹や間伐を行い生物多様性に寄与してきました。具体的には、荒廃した里山を再生するにあたって、元々の森、桑畑、棚田跡地、小川などパッチワーク状の多様な環境を活かし、一定の広がりにおいて様々な生育段階や樹種から構成される樹木をバランスよく配置した針広混交林(針葉樹と広葉樹のモザイク林)が必要です。様々な生育段階や樹種を植樹し、目標を達成しています。また、針葉樹の人工林においては、間伐を行っています。適切に間伐を行うことで林床に光が届きやすくなり、下層植物が生育しやすくなり、植物とそれを利用する動物の多様性が増大しています。
またこの取り組みを行う上で、(公財)オイスカ・甲州市と年に1回の協議会のみならず定期的な対話を重ねています。現在は森林整備から、人への配慮にステップアップしており、水涵養能力(流域貯留量)やCO2吸収量などの森の機能や害獣被害にあわない植栽の検討、子どもの環境教育のパイロット版実施について対話しました。

このプロジェクトは、森づくりだけではなく、その広大な土地全体を、人々が集い自然と親しむ里山として再生することが最終目的です。2018年12月には、オルビスの環境保全活動に対し日本政府から紺綬褒章(褒状)を授与、また2019年には、「甲州市・オルビスの森」を含む一帯が「甲武信ユネスコパーク」に認定され、2020年に地域環境の美化に大きく貢献したとして、環境省より「地域環境美化功績者表彰」を受賞しました。

ジュリーク 農園での生物多様性の取り組み

Jurliqueは自然の恵みを肌に届けるために、ひたむきに自然に向き合い取り組んできました。自社農園はブランドの原点であり、1985年の創業時から、私たちは「バイオダイナミック無農薬有機農法」を守り続けています。従業員一人ひとりが自社農場の大切さを分かち合い、環境の尊さに気付くため、2012年から毎年Tree Planting Dayを開催しています。毎年170人ほどの従業員が新しい木々を植え、過去に植林した木々の成長を観察することで、ビジネスの原点に立ち返り、気持ちを新たにモチベーションを高めるきっかけになります。2021年は本イベントが10周年のマイルストーンを迎えました。

パーム油

ポーラ・オルビスグループ パーム油の方針・目標

ポーラ・オルビスグループは、化粧品の原料としてパーム油を使用しています。
生産地における生物多様性の保全および人権課題への対応を目的として、ポーラ・オルビスグループは2029年までの目標として、100%認証にし続けていくことはもちろん、Book&Claimでの購入から、認証パーム油の購買に順次切り替え、認証パーム油の比率を高めていきます。
ポーラ・オルビスホールディングスは、2019年にRSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)に加盟しました。また同年に持続可能なパーム油のための日本ネットワークであるJaSPONに参画しました。JaSPONメンバーと持続可能なパーム油の調達と消費に向けて取り組みを始めています。

ポーラ・オルビスグループ サステナブルなパーム油の管理体制

CSR委員長(ポーラ・オルビスホールディングス役員)の管轄のもと、ポーラ・オルビスホールディングス CSR事務局長が責任者となり、コーポレートコミュニケーション室サステナビリティ統括チームがセントラルオフィスとして、パーム油について全体統括をしています。購買・製造を行っているポーラ化成工業の袋井工場、購買部がパーム油について管理を行っています。ポーラ・オルビスグループの主力生産拠点であるポーラ化成工業の袋井工場で2021年も継続してサプライチェーン認証を取得しました。

※認証パーム油を使用して作られた製品を取り扱う製造・加工過程で要求事項を満たしているという認証

サステナブルなパーム油の実績

ポーラ・オルビスグループの2021年パーム油使用量は1,100tでした。認証パーム油を購買・使用することと、Book&Claim(2022年購入)で補填することで2021年も100%認証になりました。

サステナブルなパーム油に関する苦情

ポーラ・オルビスグループお取引先ホットラインで苦情を受け付けています。
2019年、2020年、2021年におけるパーム油に関する苦情は0件でした。

サステナブルなパーム油の教育

ポーラ・オルビスグループでは、人権についての学習をeラーニングで実施しており、その中にパーム油についても学習しています。
また実際に、認証パーム油を取り扱う従業員や管掌部門の役員・メンバーにRSPOのトレーニングを行っており、パーム油の社会的な課題や、取り扱い方についてまで学習をしています。

サステナブルなパーム油についてステークホルダーとの協業

©2018 Caux Round Table Japan

2018年には経済人コ―円卓会議日本委員会(CRT日本委員会)が主催するステークホルダーエンゲージメントプログラムでマレーシアに行き、パーム油小規模農園でダイアログをしました。RSPOの担当者等有識者とのダイアログに参加し、理解を深めました。また、コロナ禍以降は海外への渡航や現地での受入れ態勢に制約があったため、2022年はRSPO主催のバーチャルツアー(Zoomでのツアー)に参加し、インドネシアの現状や認証パーム油を取扱っている農園の管理状況や環境・人権・生物多様性について確認してきています。

紙資源

ポーラ・オルビスグループ紙資源の方針

ポーラ・オルビスグループでは、紙資源の使用量削減をしていくとともに、紙を使用する際は、サステナブルな紙を使用していきます。まずは、商品の包装やカタログで使用する紙を森林保全に配慮した紙に切り替えることから始めていきます。

サステナブルな紙資源の取り組み

ポーラのB.Aブランドでは、製品の外箱を森林認証紙にしています。また、オルビスでは、カタログに、適切に管理されている森林の木材を使用した紙として認証を受けている「FSC認証紙」を使用しています。

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