HOME  >  CSR情報  >  ガバナンス  >  ステークホルダー・ダイアログ  >  第6回 ステークホルダー・ダイアログの開催報告
このページを印刷する

第6回 価値ある存在として、選ばれる企業を目指して 【オルビス】

集合写真

ステークホルダー・ダイアログ

ポーラ・オルビスグループは、ステークホルダー・ダイアログを定期的に開催し、CSRを推進するうえで社会が求める企業のあり方とは何か、私たちの企業活動が社会の期待や要請と一致しているのかどうかを検討するための重要な活動の一つとしてとらえています。2013年もグループ主力企業であるポーラとオルビスそれぞれで社外のステークホルダーの皆さまにお集まりいただき、当社グループへの期待や課題についてうかがいました。

第6回  ステークホルダー・ダイアログを開催

テーマ 価値ある存在として、選ばれる企業を目指して

オルビス

前回2012年のステークホルダー・ダイアログでは、「オルビスならではの社会的価値提供を目指して」のテーマのもと、有識者の方々より以下の3点のご指摘をいただきました。

1
本業を通じた(事業と一体化した)社会貢献・社会課題の解決が重要
1
未来予測をもとに一貫性(ストーリー)をもった活動を行うことが重要
1
本来の価値をわかりやすく伝えていく必要がある

2013年のステークホルダー・ダイアログでは、これらのご指摘に対する社内の取り組みを精査した結果をご報告し、オルビスが取り組んできた「高い収益性の追求」、「顧客満足度を高める仕組み」、「環境負荷低減等の社会貢献」、「高い従業員満足」について有識者の方々からご評価をいただきました。
 また、本業の価値をさらに高め、社会に必要とされる企業であり続けるために、現在進行中のブランド再構築を中心に、オルビスが解決すべき課題とは何か、そのために必要なコミュニケーション手法や組織のあり方などについて、有識者の方々から貴重なご意見をいただきました。

実施概要

日時 2013年12月6日(金)14:00〜16:00
会場 オルビス本社1F 大講堂

ご参加いただいたステークホルダー代表の皆さま

写真

足達英一郎 氏
(株)日本総合研究所
理事

写真

林 路美代 氏
SHOKAYジャパンオフィス
共同代表

写真

松下 東子 氏
(株)野村総合研究所

写真

司会
小澤 ひろこ 氏
国際統合報告評議会

※肩書きは全て実施当時のものです

オルビス(株)

写真

町田 恒雄
代表取締役社長

写真

岩永 利文
通販事業管掌執行役員

写真

阿部 直子
人事管掌執行役員

写真

熊本 宏美
商品企画本部長

写真

橋本 祥永
経営管理部長

ライフスタイル提案を通して社会課題の解決を

多様な女性の生き方に対する具体的な提案を

小澤氏(司会)消費者の価値観や動向に変化が見られる中で、オルビスでは2012年よりブランド再構築に取り組まれています。今回は、ブランド再構築を中心に、その方向性と今後オルビスが解決すべき課題について、ご意見をお聞かせください。

写真

足達氏ブランド再構築にあたって、社会課題の解決には本業を通じて取り組むCSV(※1)を目指していただきたいのですが、まずは「オルビスは女性の活躍を応援している企業である」というメッセージを明確に打ち出すべきだと思います。ただし、女性の生き方・輝き方は多様ですから、決して一括りにせず、女性が抱えている困り事や心配事をイメージして、その解決につながるような具体的なライフスタイル提案を取り入れ、事業展開していくことが大切です。

写真

松下氏ここ数年、消費者に、情報過多による“情報疲労”が広まり、ブランド志向や感動したものを直感的に選ぶといった傾向が高まっています。ブランド志向もかつてのステータス志向から、経験価値、情緒や感覚、自分らしさといった感性に訴えかけてくるブランドを求める傾向に変化しています。ブランド再構築にあたっては、こうした消費者ニーズの変化に対応して、お客さまがオルビスの商品を買うことへの納得感を高め、ライフスタイル提案などの付加価値を追求していくことが重要だと思います。

オルビスの価値を伝えるメッセージを

写真

林氏今の消費者は、同じような品質や機能の商品が目の前にあったとき、そこに込められたメッセージがより伝わってくる商品を選ぶ傾向が強くなっています。オルビスは商品、サービスともに顧客満足度が高く、環境貢献にも積極的に取り組まれていますが、その価値をメッセージとして伝えるという点には弱さを感じます。たとえば、環境保護に関心はあっても具体的な行動がイメージできないという女性に対して、「オルビスの商品を使うことで社会貢献が実現できる」というメッセージは、具体的なエコアクションにつながるライフスタイル提案です。あるいは、「社会的価値がある商品を使う女性は素敵である」というライフスタイル提案は、社会貢献への意識喚起になり、社会課題の解決につながるメッセージと言えます。

写真

オルビスマーケットインの発想が重要であるとご指摘を受け、2013年はシステムインフラを強化しました。コミュニティサイト「キクラボ」を開設したほか、公式アカウント以外のSNS(※2)でお客さまの疑問や不満に能動的に対応するなど、対話型のコミュニケーションを可能にしました。今後は、具体的なライフスタイルを提案し、感性的なニーズへの対応力を高めていきたいと思います。

※1
CSV:Creating Shared Value の略。企業の利益と社会における価値の両立を目指し、事業活動を通して社会課題を解決し、競争力を強化させるという経営理念。
※2
SNS:social networking serviceの略。人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型サービスの総称。
  • 1
  • 2

次のページへ

PAGE TOP