展覧会

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匠の森
2018年11月9日(金)-11月18日(日)
11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休

ポーラ・オルビスグループは「本当の美しさは、心の豊かさを伴ってこそ初めて実現する」という考えから、内面の美しさの支えとなる文化・芸術を支援し、日本国内だけではなく、世界に向けても発信をしています。
そして2018年から社内ベンチャー制度を活用し、新たに立ち上がった「伝統工芸と企業のコーディネート事業」をスタート致しました。本事業では伝統工芸の活躍の場を創造し、さらなる発展に寄与すべく伝統工芸品を活用した企業と伝統工芸をつなぐための企画提案コーディネートを行っています。
今回の展覧会では本事業を担当する伝統工芸コーディネーターが日本各地で活躍し、伝統を守りながらも未来につなげるために挑戦を続ける、6名の匠をご紹介します。

また、会期中には匠によるトークショーも予定しています。詳細はトップページよりイベント情報をご覧ください。

展示コンセプト

伝統工芸はもともと生活用品にルーツを持ち、機能美を追求した一つの答えです。そして、長きにわたり伝承されてきた技と精神こそが、テクノロジーの発達による生産工程の合理化の中でも淘汰されることなく生き残り続けた結果と言えます。現在も私たちのライフスタイルの変化に伴い、伝統工芸を取り巻く環境も変わり、その表現方法も多様化しています。
しかし、表現がいかに変化しようとも伝統工芸が持つ本来の価値や人の感情に訴えかける美しさは失われません。

伝承、淘汰、洗練を繰り返し今日に至る伝統工芸。時間と手間をかけ、人の手が作り出す精緻な世界。そこには匠による圧倒的な手仕事の存在を感じることができます。
本展では、日本各地6名の匠の作品をひとつの空間に集合させてご紹介します。その様はあたかも大小さまざまで多様な種類の木々が絡み合う森に似ています。それぞれが力強い存在感を放ちながらも静かに、そして多様に変化する柔軟さも秘めています。森に囲まれた時に感じる圧倒感とそこに潜む美しい気配を会場で感じて下さい。

出展者プロフィール

こぎん刺し 山端 家昌(やまはた いえまさ)
■こぎん刺し
山端 家昌(やまはた いえまさ)

1983年青森県出身。服飾を学ぶ学生時代に津軽こぎん刺し着物と出会う。
以来、作品制作活動をしながらグラフィックデザイナーとしての視点でもこぎん模様の研究・応用に取り組んでいる。
こぎん模様を活用したパッケージデザインや空間デザインの監修を担当する等、こぎん刺しという伝統工芸の新たな可能性を積極的に模索している。

URL:https://kogin.net/

錫器 中村 圭一(なかむら けいいち)
■錫器
中村 圭一(なかむら けいいち)

1961年埼玉県出身。錫光二代目錫師。手挽き轆轤(ろくろ)による製法は、正倉院の器物にもその痕跡が残る日本に古くより伝わる伝統技術。
美しい仕上がりと古来の技術保持のため、轆轤挽きを中心に据えた錫器の製作に従事する現代では数少ない錫挽物の匠。伝統的な錫器の不変なところは守りながらも、異業種との融合で現代にマッチした作品を生み出している。

URL:https://www.takumi-suzukou.com/

名古屋提灯 伏谷 健一(ふしたに けんいち)
■名古屋提灯
伏谷 健一(ふしたに けんいち)

1962年愛知県出身。名古屋変わり提灯を制作する伏谷商店の2代目。
伏谷商店の提灯は伝統技術にこだわり、50年以上もの間一つひとつ手作業である一方、現代の暮らしに適したデザインの追求も目指している。
伝統の技術に裏打ちされた丁寧な仕事から生み出される提灯は、美しさだけでなく丈夫さも兼ね備えている。

URL:http://www.fushitani.co.jp/

京指物 中川 周士(なかがわ しゅうじ)
■京指物
中川 周士(なかがわ しゅうじ)

1968年京都府出身。現代アート作家として活動しながら父である中川木工芸二代目 中川清司(重要無形文化財保持者)に師事し、木工職人として桶、指物、ろくろなどの技術を学ぶ。2010年ドン・ペリニヨン公認のシャンパンクーラーを発表し世界から注目を浴びる。京都伝統工芸若手ユニットGO ONのメンバーとしても幅広く活躍。

URL:http://www.nakagawa-mokkougei.com/

五十崎和紙 齋藤 宏之(さいとう ひろゆき)
■五十崎和紙
齋藤 宏之(さいとう ひろゆき)

1972年神奈川県出身。大学卒業後、通信系IT企業へ就職。
2008年7月、愛媛県内子町五十崎にて大洲手漉き和紙商品の製造販売を行う株式会社五十崎社中設立。2017年には、日本の伝統文化を継承しつつも、新たに革新的アイデアを積極的に取り入れることでさらに発展させている個人または団体を表彰すること目的とした三井ゴールデン匠賞を受賞。

URL:https://www.ikazaki.jp/

琉球ガラス 稲嶺 佳乃(いなみね よしの)
■琉球ガラス
稲嶺 佳乃(いなみね よしの)

1974年沖縄県出身。琉球ガラス工房を営む一家に育つ。
ジュエリーデザイナーとして、従来グラスとしての用途が主だった琉球ガラスをジュエリーとして昇華させる。琉球ガラスの特色である厚手で色彩豊かなジュエリーを生み出すことを得意とする。2010年JOIA DE LEQUIOを設立しデザイナーとして活躍。

URL:http://www.joia-dl.com/

実際の展覧会の模様はこちら

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