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マルク・シャガール — 夢を綴る
2019年10月4日(金)-11月4日(月・祝)
11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休
休館日:10月7日(月)、15日(火)、28日(月)

マルク・シャガール
《恋人たちとマーガレットの花》
1949-1950年 油彩/カンヴァス
73.0×46.9cm ポーラ美術館蔵

マルク・シャガールは20世紀を代表する画家の一人で、その美しい色彩から“色彩の魔術師”と呼ばれています。シャガールが描いた美しい作品には、彩り豊かな絵画の“詩”が綴られており、時を経てもなお、優しい光を放つ夢のような、まばゆい世界に心が躍ります。本展覧会では、ポーラ美術館収蔵の《恋人たちとマーガレットの花》を含む油彩画7点と、古代ギリシャの恋物語をリトグラフで表現した挿絵本『ダフニスとクロエ』を展示いたします。華麗な色彩、そして優美な愛と夢に満ちたシャガールの世界を感じられる展覧会です。

プロフィール
マルク・シャガール(Marc Chagall)

【誕生―故郷】
1887年 ロシア帝国統治下にあったヴィテブスク郊外
(現べラルーシ共和国)のユダヤ教徒の家に生まれる。
サンクトペテルブルクで美術教育を受けるが、
アカデミックな美術教育には馴染めず、フランスから帰国した
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家レオン・バクストに師事する。

【パリへの旅立ち】
1911年 パリのモンパルナスへ。
1912年からモンパルナスの「ラ・リュッシュ」(蜂の巣)と呼ばれる
集合住宅兼アトリエに住み、多くの芸術家と交流する。
当時、パリで隆盛していた「キュビスム」を取り入れつつも、
独自の幻想的な世界を開拓し、詩人アポリネールの高い評価を得る。

【第一次世界大戦~1920年代】
ロシア革命の混乱に巻き込まれる。
1914年 ヴィテブスク帰郷中に第一次世界大戦が勃発し、
パリへ戻ることを断念。
1915年 故郷でベラ・ローゼンフェルトと結婚。翌年には娘イダが誕生。
1917年 ロシア革命以降は、革命の理想に従ってヴィテブスクに
美術学校を創設し、壁画の制作などを行う。
しかし、マレーヴィチなど他の画家たちと対立し、
1923年には家族と共にパリへと移住する。

【1930年代~1940年代】
ナチスによるユダヤ人迫害から逃れるため、アメリカへ亡命。
迫害に対し《白い磔刑》(1938年、シカゴ美術館)を制作。
パリを離れて地方に疎開し、1941年にはアメリカへと亡命。
ニューヨークを拠点に舞台芸術にも参加し、高い評価を得る。
1944年に最愛の妻ベラが急逝し、シャガールは失意の底に沈む。

【戦後】
国際的に活躍する
1948年 ヨーロッパへと帰還。
1950年から南フランスのヴァンスに住む。
1966年にはサン=ポール=ド=ヴァンスにアトリエをかまえる。
絵画をはじめ、陶芸やステンドグラス、壁画、タペストリーなど
幅広い分野にわたって制作を行った。
1985年 97歳で没。

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