展覧会

現在公開中の展覧会

2019年11月22日(金)より開催

舘鼻則孝
「It's always the others who die」
2019年11月22日(金)-12月22日(日)
11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休
※11月28日(木)のみ18:00閉館

舘鼻の作品は、日本独特の文化から着想を得て、それを現代において再定義することにより、新たな視点と世界観が表現されていることが特徴です。また、緻密な手仕事によって構築される工芸的な要素が、絵画や彫刻といったフォームに依存しない豊かな表情を与えています。
本展覧会では、舘鼻の作家としての主題とも言える「日本独自の死生観」について、職人の手仕事で1本1本、丁寧に仕上げられた矢を225本も使って表現した作品『アローズ』を初公開します。さらには、展示作品の全てが新作という非常に貴重な展示となります。大学の卒業制作として発表されたヒールレスシューズから始まった舘鼻の10年間の活動の軌跡を、この機会に是非ご覧ください。
また今回は、ポーラ銀座ビル1階ウィンドウにて、舘鼻によるディスプレイを展開。ギャラリー展示と合わせて舘鼻の世界観をご覧いただけます。

尚、会期中にはアーティストトークのイベントを開催予定です。
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プロフィール
舘鼻 則孝(たてはな のりたか)/ アーティスト

1985年、東京生まれ。歌舞伎町で銭湯「歌舞伎湯」を営む家系に生まれ鎌倉で育つ。シュタイナー教育に基づく人形制作を行う作家である母の影響で幼少期から手でものをつくることを覚える。
東京藝術大学では染織を専攻し、遊女に関する文化研究とともに友禅染を用いた着物や下駄の制作をする。
卒業制作であるヒールレスシューズは花魁の下駄から着想を得たものである。
近年はアーティストとして展覧会を開催する他、伝統工芸士との創作活動にも精力的に取り組んでいる。
2016年3月には、仏カルティエ現代美術財団にて人形浄瑠璃文楽の舞台を初監督「TATEHANA BUNRAKU: The Love Suicides on the Bridge」を公演した。
作品はニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館など、世界の著名な美術館に永久収蔵されている。
2019年10月5日から12月1日まで、アメリカ西海岸のポートランド日本庭園にて個展「NORITAKA TATEHANA:Refashioning Beauty」を開催中。

作家としての創作活動と、人としての一生という
一対の視点の行方にあるひとつの死への意識が、
生み出すということに対しての私の原動力に他ならない。
創作における視点は、自分と他人、記憶と現実、
そして生と死などの相反する要素を定め、
作品はその境界線を示す。
そうして生み出された作品は、俯瞰した視点からの
一対の自分が向き合うための装置なのかもしれない。

舘鼻 則孝

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