- ポーラ ミュージアム アネックス展2021
-主体と客体- - 11:00-18:40
- 事前予約制(定員に達していない時間帯は予約なしでの
当日観覧受付が可能です)
- 入場無料
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本展では過去に公益財団法人ポーラ美術振興財団での若手芸術家の在外研修に対する助成に採択されたアーティストの作品を展示します。ポーラ ミュージアム アネックスでの作品発表を今後の活動に活かしていただきたいという趣旨により開催するものです。今回も昨年に引き続きポーラ美術館館長 木島俊介による監修のもと、前期・後期に分けて合計8名の作家をご紹介します。前期となる今回は「主体と客体」をテーマに伊佐治雄悟、石川洋樹、谷本めい、脇田常司の作品を展示します。なお、後期は2021年3月18日(木)から4月18日(日)まで開催予定です。
公益財団法人ポーラ美術振興財団による若手芸術家の在外研修に対する助成事業は、35歳以下のアーティストを対象に海外での研修を援助し、更に活発な創作活動を奨励しようとするもので、毎年実施されています。監修者プロフィール
木島 俊介:ポーラ美術館館長。1939年鳥取県生まれ。慶応義塾大学文学部卒業、美学・美術史専攻。フィレンツェ大学、ニューヨーク大学大学院、同美術史研究所に学ぶ。群馬県立近代美術館館長および群馬県立館林美術館館長、共立女子大学教授等を務め、現在、同大学名誉教授、東急文化村ザ・ミュージアム プロデューサー。
主要著書は、『美しき時祷書の世界』(中央公論社)、『アメリカ現代美術の25人』(集英社)、『女たちが変えたピカソ』(中公文庫)、『名画が愛した女たち 画家とモデルの物語』(集英社)、『クリムトとウィーン』(六耀社)、翻訳書に『ヨーロッパの装飾芸術 全3巻』(中央公論新社)など。公益財団法人ポーラ美術振興財団の活動概要
公益財団法人ポーラ美術振興財団では、美術分野などの若手芸術家及び美術の専門職員に対する助成活動を行っています。日本の芸術分野の専門性を高めるため研究活動テーマを広く一般から募集し、有識者で構成される選考委員会によって採択されています。【参考資料:平成31年度助成採択内容】
採択数 助成金額 (1)若手芸術家の在外研修に対する助成 17件 4,622万円 (2)美術館職員の調査研究に対する助成 12件 2,164万円 (3)美術に関する国際交流の助成 12件 1,990万円